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埼玉県は7月4日、同県初の県営公園である「大宮公園」の舟遊池で、24年ぶりに貸しボート営業を7月16日から復活させるとともに、8月25日にはカフェ営業やコワーキングスペース営業、グッズ販売も開始すると発表した。
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大宮公園では、かつてはボート遊びなどで大変賑わっていたが、水質の悪化などで平成12年を最後に貸しボート営業が終了。徐々に池周辺の賑わいが減少していた。そこで令和3年度から埼玉県SDGs官民連携プラットフォームの部会で大宮公園舟遊池の水質や生物の生息環境の改善、新たな賑わいの創出をテーマに検討を重ね、令和4年11月3日及び4日には「かいぼりイベント」を開催した。
今回、水辺環境が改善した舟遊池を活用した賑わいづくりとして、かつて浮かんでいた貸しボート営業が復活することになった。埼玉県は「今後はかつての賑わいを取り戻すとともに、周辺の観光資源等と連携を図りながら、大宮地域全体の観光振興にも取り組んでいく」としている。