民営公園墓地「青葉園」が〝絵馬くぐり〟木枠回廊を設置

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開園70年、日本初の民営公園墓地「青葉園」(さいたま市西区)は、1500枚の祈願が書かれた〝絵馬くぐり〟木枠回廊を設置した。絵馬には近隣の小中学校・養護学校の生徒のほか、近隣住民、墓所の使用者など多くの人の祈願が書かれている。

園内は、四季折々の様々な花が咲き誇り、近隣の人達の憩いの場所にもなっている。2022年7月からは、三重塔下の広場に「木枠の回廊」を設置し、各種飾付を行っており、これまで風鈴、かざぐるま、ランタン、扇など、季節ごとに多様な飾付をしてきた。今回、同園では、木枠の回廊に1500枚の絵馬で飾付を行った。

また、この季節、園内はシクラメンのほか、山茶花が咲いており、絵馬くぐりと併せて楽しむことができる。散歩の後は、青葉園に併設した「京料理 三門」で食事をすることも。1月のお薦め料理は、こだわりの新ランチメニュー「桃紫(はなやぎ)御膳」と季節限定デザート「柚子ムース」。

青葉園は、昭和27年に開園された日本初の民営公園墓地。昭和32年に「財団法人」の認可を受け、その後平成27年に「公益財団法人」に移行し、公益財団法人が運営する埼玉県内で唯一の霊園となっている。

園内は、樹齢約700年の埼玉県指定天然記念物の「藤」をはじめ、「桜」「ハナミズキ」「紫陽花」「百日紅」など多くの植樹がされており、季節ごとに様々な花を楽しむことができる。また、中央部に建立された「三重塔」が美しい景観を生み出している。