大宮盆栽村100周年シンポジウム

大宮盆栽村100周年シンポ「大宮盆栽のこれからの100年に向かって」を大宮で開催

EVENT2

 さいたま市は4月12日午後2時から5時半まで、水谷隼さん(元プロ卓球選手)、髙橋ひかるさん(俳優)らをゲストに迎え「大宮盆栽村100周年シンポジウム 大宮盆栽のこれからの100年に向かって」を、さいたま市大宮区のRaiBoC Hallで開催する。

 令和7年(2025年)4月、さいたま市にある大宮盆栽村が開村100周年を迎える。大宮盆栽村(北区盆栽町)は、大正14年(1925年)4月の開村以来、様々な盆栽の技術を発展させるとともに盆栽文化の普及にも取り組み、今では名品盆栽の聖地として国内外の多くの愛好家が大宮盆栽村を訪れるようになった。この大宮盆栽村100周年を皮切りに、盆栽に関心のある人はもちろん、盆栽の知識がない人にも大宮盆栽の魅力を知るきっかけにするため、「大宮盆栽村100周年シンポジウム 大宮盆栽のこれからの100年に向かって」を開催する。

 さらに同日開催イベントとして、大宮盆栽の展示や大宮盆栽村の歴史が学べるパネル展示、盆栽マルシェも実施する。来場者には記念品をプレゼントするほか、抽選で盆栽グッズが当たる来場者参加企画もある。りますので、ぜひお越しください!

 第1部はオープニング(関係者挨拶など)、アンバサダー紹介・委嘱式(髙橋ひかる氏)、記念講演「打ち返す力~自分の力を信じて未来をつくり出そう~」(水谷隼氏)を実施。第2部は大宮盆栽振興ビジョンの発表、パネル・ディスカッション「大宮盆栽村のこれからの100年を考える」を開催。大宮盆栽をこれからの100年に向かって発展・振興させていくためには何が必要なのか。多様なパネリストを迎えて議論する。コーディネーターは村上和夫氏が務め、パネリストに山田香織、廣田敢太、清水ちえり、村雨辰剛、角 孝平、田口文哉各氏を迎える。第3部は大宮盆栽村100周年プロモーション映像上映(髙橋ひかる氏出演)、盆栽クイズ&抽選会(来場者参加企画)を行う。定員は900人だが、空きがあれば当日参加も可能(小学生以下は保護者の同伴が必要)。参加費無料。

 同日開催イベントとして、RaiBoC Hall(さいたま市民会館おおみや)及びその周辺で様々なイベントを開催する。「盆栽マルシェ」は午前10時から午後5時半まで(予定)、大宮門街1階門街広場(シンポジウム会場の建物1階のフリースペース)で、さいたま市の様々な人気店を集めた青空市(マルシェ)、盆栽販売を行う。「大宮盆栽展示」は午前10時から午後7時まで(予定)、RaiBoC Hall(さいたま市民会館おおみや)4階展示室で、大宮盆栽の展示(4月13日も実施)を行う。「パネル展示 大宮盆栽村の歴史を学ぼう」は正午から午後5時半まで(予定)、RaiBoC Hall(さいたま市民会館おおみや)7階小ホールで、大宮盆栽村の歴史を紹介するパネルを展示する。

 大宮盆栽村(北区盆栽町)は、東武アーバンパークライン(野田線)とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯にある。かつて東京の団子坂(文京区千駄木)周辺には、江戸の大名屋敷などの庭造りをしていた植木職人が多く住んでいて、明治になってから盆栽専門の職人も生まれた。関東大震災(1923年)で大きな被害を受けた盆栽業者が、壊滅した東京から離れ、盆栽育成に適した土壌を求めてこの地へ移り住んだ。1925年には彼らの自治共同体として大宮盆栽村が生まれ、最盛期の1935年頃には約30の盆栽園があった。大宮盆栽村は、今も名品盆栽の聖地として知られ、日本だけでなく世界から多くの愛好家が訪れている。