さいたま市は11月13日、大宮盆栽村開村100周年を記念した特別なクラフトビール「盆栽エール」が誕生したと発表した。企画・監修は、公益社団法人さいたま観光国際協会。製造・販売は、同協会員の氷川ブリュワリー(さいたま市大宮区高鼻町)が行う。藤樹園(さいたま市北区盆栽町)が協力した。盆栽エールは、大宮盆栽村で育まれた「ジュニパー(真柏)」の実を使用した新たな香りを楽しめるものとなっており、100年の歴史を刻む盆栽文化との融合を楽しむことができる。ラインナップは黒ラベルと白ラベルの2種類となる。盆栽の見どころである一部が枯れた枝「神(ジン)」と幹「舎利(シャリ)」を商品名にし、さいたま市在住の日本画家である丁子紅子(ちょうじべにこ)氏が、藤樹園所有の「真柏(しんぱく)」(樹齢120年)をモデルにインスピレーションを受けて制作した作品をラベルに落とし込んでいる。
黒ラベル(Jin Brown Ale※アルコール度数4・5%)は、盆栽の「神(ジン)」、そして素材の「芯(じん)」に宿る力強さを表現。穏やかな麦の甘みと深いコクが調和するブラウンエールとなっている。黒いラベルは、静寂の中に息づく神秘と生命の力を象徴している。白ラベル(Shari IPA※アルコール度数6・5%)は、盆栽の「舎利(シャリ)」、枯れながらも美を宿す幹の姿をテーマにしている。ジュニパーベリーを一部使用し、清涼感あふれる香りとホップの苦味が絶妙に調和したIPA。白いラベルには、舎利の静謐さと光の美を表現している。瓶ビール販売は、神・舎利ともに330㎖990円(各限定200本)、サーバー販売は、神・舎利ともに小270㎖700円、大360㎖900円。




